深景 Ⅳ|構造が現れる層

評価の構造

評価する側の基準や立場が、価値の認められ方を決める仕組み

  • 選ばれてよい人
    下積みの長さや経歴によって、
    その人の適性だけでなく、
    選ばれる資格まで判断される構造。

  • 留まっている
    進まないのではなく、
    進むという構造があっていない場所。

  • 場
    何もせずに、
    場を静かに成立させる在り方。

  • 世界に置く
    現れるとは、
    他者の時間に、自分を置くこと。
    公開と孤独が、同時に生まれる。

  • 七割の自己、百二十の他者
    完成に届かないのではなく、
    届いた場所が、最初から基準に入っていない。

  • 文脈
    文脈は、あとから与えられるものではない。
    ただ、あとからしか見えない。

  • 残像
    人は、いなくなってから場に現れる。

  • 一致の寿命
    一致は、
    続くものではなく、滞在するものだった。

  • 忘却の外側
    忘却の中で崩れるものと、
    崩れないままのものが、同時に存在している。

  • ずれたまま立つ
    ずれは、出来事として起きない。

  • 透ける
    透けることは、
    隠しきれなかったものではない。

  • 沈黙
    沈黙に触れられないものは、
    深くならない。

  • 無音
    言葉が届かない層で、
    すでにすべてが現れてしまう。

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